あがり症になってしまう原因は?

赤ちゃんの時からあがり症の人はいません。
ある時、何らかのきっかけにより、あがり症は発症することになります。
それではそれは、どのような原因によるものなのでしょうか?

あがり症になるのは何らかのきっかけがある

あがり症は一般的に、何らかのきっかけで発症します。
生まれつきあがり症という人はおらず、ある時、何らかのことがきっかけであがり症になります。

あがり症の人も、あがり症になったきっかけは、もう忘れてしまった人も多いでしょう。
でも思い出すと、人前で悔しい思い、悲しい思いをしたことがあるはずです。

  • 人前で言いまちがいを笑われた。
  • 上司にこっぴどく叱られた
  • 大事なプレゼンテーションに失敗してしまった

などなど。
それが一種のトラウマになり、

「あの時のようになってはいけない・・・」

そういう気持ちが過度に強く出てしまうことにより、あがり症は発症します。

上のようなことは、人によっては気にならないこともあるでしょう。
しかし、

  • 思い込みが激しい
  • プライドが高い
  • 小さなことにこだわりやすい

などのことがある場合には、あがり症になりやすいとも言われています。

「緊張してはいけない」と思うことがあがり症につながる

あがり症は、「過度の緊張状態」と言うことはできます。
ただ、緊張は、人前に出れば、誰でもするものです。

それではただの緊張状態とあがり症とは、どのように違うのでしょうか?

緊張は、生き物が力を発揮しようとする際、欠かすことができないものです。
力を発揮しなければいけない時、神経伝達物質であるノルアドレナリンが分泌され、人間は誰でも緊張状態になります。

しかし自分のその緊張状態を意識してしまい、

「このように緊張してしまうと、また失敗する・・・」

そう思ってしまうことが、あがり症の始まりです。
緊張状態を意識しても、緊張を解くことはできませんから、「緊張してはいけない」と思えば思うほど、緊張はなおさら高まることになります。

それが高ずると、緊張を引き起こす状況を思い起こすだけでも緊張するようになり、そうなると、これはかなり重度なあがり症と言えます。
重度なあがり症になると、「仕事ができなくなる」などにより、日常生活に支障をきたすことにもなりかねません。

緊張を受け入れられた瞬間にあがり症が治る人も・・・

あがり症の原因は、ただ緊張することにあることではなく、緊張することが「いけない」と思うところにあります。
ですからあがり症の人が、

「緊張してもいいんだ」

と思えるようになった瞬間、あがり症が治ってしまうこともあります。

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