市販薬をたくさん飲んであがり症を治そうとするのは間違い

あがり症の薬は、多くは病院で処方してもらいますが、薬局で買える市販薬もいくつかあります。
市販薬の効果はやはりどうしても弱いわけですが、これをたくさんのんであがり症を治そうとするのは、間違いですので注意しましょう。

あがり症には市販薬もある

あがり症の薬は、ほとんどのものは、病院で処方してもらう医薬品です。
緊張すると分泌されるノルアドレナリンが、受容体と結合することを抑制し、心拍数の上昇を抑えます。

しかしいくつか、薬局で買える市販薬もあります。
小林製薬が発売している「イララック」などが有名で、植物由来の成分が神経の昂ぶりを抑えるとされています。

市販薬は、医薬品のような重篤な副作用はありませんが、その分、医薬品に比べて効果が弱いです。
重度のあがり症の人などは、
「効果をまったく感じられない」
と言うこともあるくらいです。

市販薬をたくさん飲んであがり症を治そうとするのは間違い

このあがり症の市販薬を、
「たくさん飲んであがり症を治そう」
という人が、ごくたまにいます。
たしかに効果が薄い市販薬でも、たくさん飲めば、その分効果は上がるでしょう。

しかしこれは、間違いですので注意しましょう。

薬は根本的な解決にはならない

あがり症は、たしかに薬を飲めば、症状は改善します。
ただそれは、その場限りのもので、あがり症を根本的に改善するものではありません。

どんなに効果がある薬でも、薬が切れれば、また同じようにあがり症になります。
薬はあくまで、症状を改善するだけのものであることを知っておくのは大事です。

市販薬でもたくさん飲めば副作用がある

市販薬は、たしかに副作用は穏やかです。
しかし副作用が、全くないわけではありません。

あがり症の市販薬でも、発疹やかゆみ、食欲不振、嘔吐などの副作用は報告されています。
また頭がぼうっとしてきて、思考能力を失うこともあります。

また市販薬でも、大量に飲み続ければ、依存性が出てきます。
だんだんと効かなくなり、よりたくさん飲まなければならなくなります。

さらに薬は一般的に、飲み続けることは肝臓に負担をかけ、体によくありません。
薬は、飲まなければそれに越したことはないことを、覚えておくのは大切でしょう。

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